フードアレルギーには即時型フードアレルギー(IgEが原因)と遅延型フードアレルギー(IgGが原因)があります。即時型は食物摂取後、短時間(直後~1時間)で蕁麻疹、発赤、浮腫み、痒み、下痢、呼吸苦などが出現します。一方、遅延型は食物摂取後、6時間~24時間後に症状が出現し、偏頭痛、眩暈、下痢、疲労感、ニキビ、肌荒れ、アトピー症状など全身症状として現れます。
遅延型フードアレルギーでは気づかないうちにフードアレルギーが起き、細胞が慢性的な炎症を起こしている状態が引き起こされています。
従って、以下のような症状がある場合、遅延型フードアレルギーが出現している可能性も疑われるため、遅延型フードアレルギー検査を受けてみては如何でしょうか。
遅延型フードアレルギー検査について
当院では、今日、市場にある検査方法の中でも最も感受性の高いと言われているELISA法を用いたアルテス社の検査キットを用い、下記のような96品目の食品群(日本で日常摂取される食品が主体)に対して反応を検査しております。検査結果は、0 = 反応なし 1 = 低反応 2 = 中反応 3 = 高反応で表されます。
結果のご報告までに3~4週間かかります。
検査項目 | 検査価格(円/税込) |
遅延型フードアレルギー検査 | 41,800円 |